「しらす」と「ちりめんじゃこ」の見分け方・違い

「しらす」と「ちりめんじゃこ」の違いについてはインターネットなどでよく議論されています。

様々な議論を見ていると「違いはない」という意見や「全く別の種類である」という意見もあります。

どうやら「しらす」と「ちりめんじゃこ」の違いを正しく知っている人は少ないようです。

ここでは「しらす」「ちりめんじゃこ」の詳細について紹介しつつ、その差をお知らせします。

しらすの詳細

しらすとは、カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴ・ウナギ・アユ・ニシンなどのイワシ類の稚魚のことです。

しらす網と呼ばれる網を使って捕獲するので、タコやイカ、エビやカニが混ざっていることがあります。

SNS上ではそれらを「チリメンモンスター」と称して探して遊ぶ文化があったりするようです。(以下参考ツイート)

 

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↑ヒラメです。小さいうちからこんなに特徴があるのですね。

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↑イカとイカとイカです。

 

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↑うなぎやあなごの仲間です。

 

ちりめんじゃこの詳細

ちりめんじゃこはイワシ類の仔稚魚を塩水で煮た後、天日などで干したものです。

小さな魚を平らに広げて干した様子が、細かなしわをもつ絹織物の縮緬(ちりめん)を広げたように見えることからこの名前がついたそうです

ちりめんじゃこは関西での呼び名で、京都では「ややとと」とも呼ばれます。

茹で上げた状態の物を「ちりめんじゃこ(かまあげ)」、茹で上げた状態の物をさらに乾燥させたものを「ちりめんじゃこ(上乾)」と別の商品として売られています。

関東ではシラス干しと呼ばれ生乾きの状態で出荷されていました。

現在では区別はあいまいになってきているようです。

 

呼び名の違いは「乾燥度」の差から

上記のとおり「しらす」も「ちりめんじゃこ」もイワシ類の稚魚を使って作られています。

そんな「しらす」と「ちりめんじゃこ」の呼び名の違いは乾燥度の違いです。

一般的には、

  • 「釜茹でしただけ」のものを「しらす(釜揚げしらす)」
  • 「釜茹でした後に少し干したもの」を「しらす干し」
  • 「じっくり干して乾燥させたもの」を「ちりめんじゃこ」

と呼ぶのです。

 

なお高知県では「しらす」も「ちりめんじゃこ」もまとめて「ちりめんじゃこ」と呼ぶらしいです。

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