「せんべい」と「おかき」と「あられ」の違い・見分け方

日本人にはなじみ深いお菓子である「せんべい」「おかき」「あられ」。

何気なく食べていますが、実は違い・見分け方があります。

ここでは、それぞれの菓子の特徴と違いをお知らせします。

 

せんべいについて

せんべいはうるち米を使って作られた薄く丸い形状をしているお菓子です。

せんべいについて記された最古の書は、7世紀初頭に作られた「荊楚歳時記(けいそさいじき)」というものだそうです。

せんべいは正月七日に七草と一緒に宮中で食するものだったそうです。

千何百年も前から、現代のわれわれまで引き継がれているわけなんですね。

そんなせんべいには米粉から作るものと小麦粉から作るものがあるそうです。

どうやらせんべいが中国から伝わった時のは小麦粉から作られた小麦せんべいだったようです。

米粉せんべいは比較的新しいものらしいです。

 

おかきについて

おかきはもち米を使って作られたお菓子です。

餅が小さくなるまで切り、(欠き)乾燥させたのちに炙って作ります。

これがおかき(御欠)の名前の由来です。

おかきは豊臣秀吉の好物とされ、太閤の身分になっても間食として食べ続けていたといいます。

 

あられについて

あられももち米を使って作られたお菓子です。

餅を小さく切り、火で炙って作ります。

あまり見ませんが、油で揚げて作るところもあるそうです。

すでに平安時代におかきの一種として「アラレ餅」「玉アラレ」の名前で作られていたことが「山城風土記」に記述されています。

江戸時代には商品として多量に生産されるようになったようです

 

せんべいとおかきとあられの見分け方

まず、「せんべい」と「おかき」「あられ」の違いは「うるち米で作られるかもち米で作られるか」ということです。

うるち米で作られるのが「せんべい」もち米で作られるのが「おかき」「あられ」です。

うるち米が普段食べている白ごはんと呼ばれている米で、もち米は赤飯に使われたり、もちにされたりする米です。

そして、「おかき」と「あられ」の違いですが、実ははっきりとした線引きはありません。

大きいほうがおかきで小さいほうがあられといった感じで、違いは大きさだけなのです。

亀田製菓が定めるには『あられは冬に降る氷の粒「あられ」くらい小粒で、おかきはそれより大きめ、という感じ』だそうです。

材料や作り方、味付けには一切違いがありません。

簡単にまとめると以下のような分け方なのです。

材料 大きさ
せんべい うるち米
おかき もち米 大粒
あられ もち米 小粒

 

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