【アイスクリームの秘密】ハーゲンダッツのラムレーズンが冬季限定である理由
人気のハーゲンダッツのアイスクリーム。
その中でもかなり強い人気のフレーバー「ラムレーズン味」。
これは、意外と知られていませんが冬限定です。
この秘密をお知らせします。
ハーゲンダッツが冬季限定である理由
ハーゲンダッツが冬季限定である理由は、「溶けやすい」からです。
ハーゲンダッツの「ラムレーズン」と「バニラ」を比較すると分かりやすいです。
ハーゲンダッツのラムレーズン味
ハーゲンダッツのラムレーズン味は、12月から3月の期間限定商品です。
ハーゲンダッツのバニラ味
ハーゲンダッツのバニラ味をはじめとして、約10種類あるフレーバーは1年中売られています。
ラムレーズン味だけ冬季限定の理由
ハーゲンダッツのラムレーズン味だけ冬季限定になっている理由は、溶けやすいからですが、溶けやすい理由は「アルコールが入っている」からです。
ラムレーズン味には、ラム酒が使われているのです。
アルコールは凍りにくいので、溶けやすいと言うわけです。
アルコール分が1.6%含まれています。
お菓子にアルコールを入れてもいいのか
ハーゲンダッツアイスクリームのラムレーズン味に限っては、ラム酒が1.6%使われています。
お菓子にアルコールを入れてもいいのでしょうか。
酒税法や食品表示法では、1%以上のアルコールを含む飲料については「酒類」の表示が義務づけられています。
また、全国チョコレート業公正取引協議会では「チョコレートの注意・警告の表示に関するガイドライン」を設定しています。
製品の全重量に対して1%以上のアルコールが原材料として使われている場合は、「アルコールが入っている」「お子さんには与えないように」などの注意書きをすることになっています。
ところが、菓子類(アイスクリームも含む)には、「酒類」の表示の義務はありません。
つまり、1.6%だろうが、2%だろうが、アイスクリームにはアルコールの表示義務はありません。
書かなくても問題ないと言うことです。
ハーゲンダッツのラムレーズン味を食べたら飲酒運転になるのか
ラムレーズン味には、ラム酒が使われています。
量としては、1.6%なので多くはないですが、アルコールです。
食べ過ぎると、もちろん飲酒運転になってしまいます。
注意が必要です。
子供は食べても大丈夫なのか
アルコールは基本的には毒ではないので、子供が間違えて一口、二口食べてしまっても特に問題はありません。
ただし、5歳以下の子供の場合、商品のラベルに記載がなくても、制限がなかったとしても、食べさせない方がいいでしょう。
子供の時はアレルギーも出やすいので、万が一アルコールのアレルギーがあった場合は、大変です。
病院でもありのままを説明したらいいのですが、子供がアルコールを口にした、と言うことでどこか後ろめたい気持ちになったり・・・
総合的に考えても子供には上げない方が良いでしょう。
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